森のかけら | 大五木材


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20150922 22mと3m合わせた弊社のオリジナル商品『モザイクボード』の総出荷枚数が100枚を越え、少しずつですがリピートの注文もいただくようになりました。現在はすべて厚みを30㎜に統一していています。安定的な供給が出来るように、機会があるごとに作り溜めもしていて、倉庫の中にもモザイクボードの小山が出来つつあります。基本はフリー盤状態ですが、最近ではモザイクテーブルなどの家具のご注文もいただくようになりました。それで現在制作中なのがこちらのテーブル。

 

20150922 3まだ制作途中ではありますが、2m500㎜幅のモザイクボードをセンターで幅剥ぎして、楕円に加工して四方の角に丸みをつけたやわらかな印象のテーブルです。端材から生まれた商品だけに、なるべく無駄に使いたくないという呪縛のような思いがあって、当初はスクエアな形のモノばかりを作っていましたが、丸い『モザイクスツール』以来、モザイクと円との組み合わせにすっかり魅了され、今ではすっかりモザイクの丸みがお気に入り。ちなみにこちらはお客様からのご注文。

 

20150922 1まだ仕上げも塗装もしていませんので、モザイク特有の色彩のメリハリがあまり感じられないかもしれませんが、結構赤身(ブビンガ他)や茶色(ブラック・ウォールナット他)、淡緑(イエローポプ他)などが入っているモザイクボードを使用しているため、オイル塗装すると結構華やかな感じに仕上がると思われます。何の木がどれぐらいのバランスで混入するかという事はその時のタイミング次第で、選べれるものではありません。制作時の端材状況に左右されます。

 

20150922 4弊社で在庫の板のお見せすると、もっと赤身が多い方がいいとか、落ち着いた方がいいなどと仰る方もいらっしゃいますが、無塗装の段階と塗装した後で見るのでは印象も随分変わってきますし、そもそも偏屈材木屋が端材を生かしたいと思って作り出した身勝手な商品ですので、そこは買い手におもねらず、こちら側のわがままを貫き通させていただきます。大型家具とかのご注文とかが増えてくると、どうしても発生するモザイク端材の有効な活路の開拓が喫緊の課題となります。端材の道に限りなし・・・。




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