
当ブログに記載の商品の料金、デザインは掲載当時のものであり、
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| 本日は、お得意様のアカマツハウジングさんが建設中のモデルハウスにフローリングを納品するために宇和島市へ。無垢のフローリングは弊社にとって主力商品なのですが、ホームページやこのブログでの紹介が少なかったり、オンラインショップで販売していないためか、時々県外の方から「おたくではフローリングも扱っているのですか?」なんて問い合わせを受けることがあります。PR不足を猛省しています。ただし取り扱いの説明が絶対必要な無垢のフローリングについては、基本的に相対での販売を考えています。 |
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なので今のところフローリングやパネリングなどの無垢材の内装材についてはオンラインショップでの販売を行うつもりはありません。また、時々はこのブログでも取り上げているものの、最終完成品であるため耳付板などの素材に比べると、『化けしろ』が少ないので、何度も繰り返し取り上げにくく、どうしても露出度が少なくなってしまうのかもしれません。しかしもともとタイトルにも冠しているように、基本的には【森のかけら】を前面に押し出したHPなので、それも致し方ないところではあります。 |
| ここで言うところの無垢のフローリングは、合板の下地に表面を薄く削った単板を張り合わせて作った複合フローリングではなくて、一枚板の木で作られた単層フローリングのうち、継ぎ手の無い一枚もの(ソリッド)、あるいは短尺ユニットを4~6枚のピースで繋いだユニFJ(フィンガージョイント)の事です。その中には、120㎜の幅広材やヘリンボーンで知られる短尺材なども含まれます。仕上げについても植物性オイルを推奨していて、弊社でオイル塗装したものを販売させていただいています。 |
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余程事情がなければウレタン塗装品は扱っていません。なぜ複合フローリングやウレタン塗装された施工しやすいフローリングを扱わないにかと問われることもありますが、難しい理由はありません。材木屋としてなるべく木の魅力をナチュラルに引き出せるものと考えた結果です。ありがたいことに弊社の周辺には、今回納品させていただいたアカマツハウジングさんをはじめ、そういう考え方に共感していただく施主、設計士、工務店さんが多いので、こんな身勝手なスタンスでもどうにか商売が成り立っています。明日に続く・・・ |
| 少し油断しているとすぐになくなってしまうのがお金と【森のかけら】のストック、とは誰かが言った言葉!?。以前は在庫が少なった樹種があると、注文があった時にそれが無いと大変だという『欠品恐怖症』から、そればかりをひとカゴも(200個ぐらい)作ってしまうというような無謀な事をしていました。あまり流通量の多くない木だと、そうやって材がある時に作れるだけ作っておかないと、次いつ手に入るか分からないので、どうしても過剰に在庫を作ってしまっていたのです。 |
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しかしそれだと特定の樹種だけ異常に在庫が溢れ、最後まで売り切るのに凄く時間がかかってしまううえに先行して加工しておかなければならないため資金も固定化してしまうので、最近はなるべく補充は少量をこまめに繰り返すようにしていました。ところが、補充量が少ないので油断していると欠品が発生してしまい慌てることになってしまうのです。1樹種につき20個補充したとしても240種あるので、全部揃ったとしたらそれだけで実に4,800個に!これあくまで補充した分のみの総数です・・・。 |
| それで12月にまた慌てて欠品していた種をチェックして加工することにしました。その中に『カシワ』の名前が。カシワについては、現在は身近な材ですがご縁があって、かけらの原料サイズはある程度確保できています。そういえば以前に、なかなかご縁が無い木なんだということをブログで書いたなあと思って読み返そうと『今日のかけら一覧』を見ると、書いたはずのカシワの項目がないっ!アップした画像を検査すると、間違いなくブログに書いてはいたものの、『今日のかけら』のページへの転載漏れでした。 |
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それで慌てて、昨日アップしました。なかなか『今日のかけら』が増えないと思っていたらそういうミスもありそうなので、確認の必要ありです。ところで、そのカシワですが、角材で在庫しているものの中に鬼皮が付いているのもありました。乾燥が進んでいてペリッと剥がれたのですが、その下からはワニの背中を思わせるような硬い鱗のようなカッコいい突起が!たまたまその1本だけこんな感じになったのか、カシワ自体がこういう感じなのかしら?皮付きのものがそれだけだったので妙に『ワニガシワ』の事が気になり作業進まず・・・。 |
| 近くの町に住んでいるカリフォルニア出身の青い瞳の常連さん・Chris Crewsさんが先日も木材を求めてご来店。本職は英語塾の先生なのですが、器用に自分で木工をされるので、その都度弊社にやって来ては端材を買って帰って自分でいろいろ作られています。前は塾の看板を作られましたが、今回はクリマスの飾りつけを作られるとの事。奥さんは日本人で、日本語もそこそこ話せるので、英語の出来ない私でも何とか出来ます。まあ、ご来店される方の目的は決まっている(木が欲しい)ので、カタコトでもどうにかなるもの。 |
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アップするタイミングが遅くなって今頃時季外れのネタなのですが、今回は教室の前に生徒さん向けにクリスマスの看板を作りたいので、スギの板が欲しいと事でした。クリスは、ダグラス・ファー(ベイマツ)やウェスタン・レッドシーダー(ベイスギ)などの北米を代表する針葉樹の一大産地として知られる西海岸のカリフォルニア州の出身で、地元では野球チームにも入っていたということだったので、西海岸周辺で産される木材や、ドジャースやエンジェルスなど、ありとあらゆる『自分の中の小さなカリフォルニアネタ』でどうにか共通の認知項目を探っていきます。 |
| まあ話が広がったかどうかは分かりませんが、小さなきっかえさえあればどうにかそこを力技で広げていくスタイルに国籍は関係ないので私的には大丈夫!まあそういう事で少しは親しくなって、クリスも声を掛けやすくなったのかもしれませんが、少しは彼の希望する材の好みくらいは分かるようになりました。それで今回の看板は、こちらで角材に板をバランスよく張り付けて欲しいということで、作ったのがこちら。ここに海で拾ってきた色とりどりのシーグラスでモミの木とクリスマスのメッセージを飾り付けるとの事。 |
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翌日、取りに来たクリスは希望通りだと喜んでくれて、完成したら画像を送ると約束。最近Youtubeなどで海外の木工の動画を見ることが多いのですが、あちらの方はうまく自然の木の造形を取り入れたモノづくりをしていますが、あまり細かなところは気にしていないようで、作りもかなり豪快。まあ室内土足の文化圏ですから、日本人のように重箱の隅を突くような細部までトコトンこだわり抜く完璧主義ではなくて、全体のデザインや機能性を重視されるのでしょう。木の扱い方にもお国柄が現れます。 |
| なのであまり職人気質を出したりせずに(もともとそんな腕も無いのですが)、細かなところにはこだわらず、リクエストに応えるべくバランスよくリーズナブルな作りにさせてもらいました。以前は、自分のものづくりの基準を下げたりしてまで注文を受けないという偏屈なポリシーに凝り固まっていましたが、ようやくこの歳になって相手に合わせた商売もようやく出来るようになってきました。『森の出口』の扉に内部からつっかえ棒をしていたようです。カタコトのコミニュケーンだからこそ、相手を喜ばせる本質が何かよく見えてくるもの。ということで、こちらがクリスが子供たちと一緒にシーグラスを張り付けて作った渾身の一作。さあ、次はいかなるリクエストがくるのか? |
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ちなみにこちらがクリスの英語塾、Trinity School In Japan トリニティスクールインジャパンのロゴマーク。このマークからもカリフォルニアっ子のマウント愛が伝わってきます。松山市堀江のご自宅で開塾されています。一応こどもが中心の英語塾なのですが、時間があれば個人的には『木材業界で使えるウィットに富んだ大人の英会話』を習いたいところなのですが・・・。ご興味のある方いらっしゃいましたら是非直接ご連絡を! |
| 今ではほとんど見かけることがなくなってしまった、過去の正月の風物詩『羽子板』。実物はテレビの中でぐらいしか見かけることがなくなったにも関わらず、今でも正月といえばマストアイテムのように描かれていますが、やがてそれも過去の遺物となってしまうのかも。そんな羽子板ですが、家内があるイベントの企画として手作り&手書きの羽子板を作っていました。糸鋸でザックリ切り出した羽子板をサンドペーパーで磨いて滑らかにして、自分の好きな絵を描いてもらおうというもの。素材はスギ。 |
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そのひと組をサンプルにするので、正月らしい絵を描いてほしいというので、なるべく正月の雰囲気のある絵を描かせていただきました。一枚には『めでたい(鯛)』ということで、荒波の中で跳ねる鯛。もう一枚には『富士山と鶴』。まあ、ありあわせのマジックで数分で描いたものですので、こんなものでお茶を濁させていただきましたが、描きようによってはスギも正月の彩りに花を添えるモノに生まれ変われそうです。ところで、愛媛県は知る人ぞ知る『鯛の生産量日本一』! |
| えひめ愛フード推進機構によると、全国の鯛の年間生産量はおよそ7万1千tで、なんとそのうちの半分以上のおよそ4万tを愛媛が占めるという文字通りの鯛王国なのです。ちなみに2位の熊本は全体のおよそ1割ということなので、愛媛が突出しています。こういったわが県を代表するモノとも2018年はうまくコラボしたいものです。『めでたい(鯛)』ということで何かと祝いの席では重宝されるのは海の幸だけではありません。羽子板の羽の玉に使われるのが、漢字で「患わ無い子」と書く『無患子(ムクロジ)』。 |
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古来に中国大陸から渡来して、漢名の音読みが変化してこの名前になったとされているようですが、名前の由来や言葉の響きを重んじる日本人のことですから、その名前も実用性に輪をかけてめでたい年初めの遊び道具として用いられたのかも。以前にも書きましたが、この果実にはサポニンが多量に含まれているため、石鹸の代用品にもなりましたが、一方で遊んだああと外に置き忘れてしまっても、鳥や虫に食べられることもありません。日本人のものづくりの洞察力には恐れ入るばかり。 |
| 今年の正月は愛媛で迎えたという事もあり、家族五人で地元の神社に初詣に行きました。いつもは実家に帰省して、家内の両親や義弟家族たちと宇和島市の和霊神社に初詣に行くので、地元の神社での初詣もこの地に住んで30有余年経ちますが初めての体験。私と家内は同じ西予市野村町の出身で、小学校から高校までそこで過ごしてきましたが、松山で生まれた我が子たちにすれば松山が故郷であり、いずれここを離れていくのかもしれません。そうなった時には、わが家が実家となるだなあとそんな事を考える初詣。 |
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こうして五人揃って初詣したりどこかに行くのも後数年かもしれないと思うと、こんな当たり前の一日が大切に思うます。母親が59歳で亡くなりましたので、徐々に自分がその年齢に近づくにつれ、健康でいることの大切さを痛感します。結局去年も人間ドックに行けなかったので今年こそは本格的に体のケアにもせねば!ところでここ平田町は、今までにも何度も書いてきましたが、宮内伊予柑発祥の地であり、柑橘日本一の愛媛の中でもひときわ蜜柑栽培の愛と誇りに溢れる蜜柑の町なのです。 |
| そんな蜜柑の町にある阿沼美(あぬみ)神社の参道には、『春光や愛を盡(つく)せる蜜柑園』の言葉が刻まれた句碑が建立されています。以前から気になっていて、調べてみたら作者は作道放洋氏、地元の平田俳句会によって昭和37年に建立されたものでした。『いで湯と城と文学のまち』で知られる松山市には数多くの句碑がここそこに建立されていますが、愛媛県内だと1,000以上もの句碑があるとか。今までそんな事、気にも留めませんでしたが、自分の住む町の事についてあまりに無知な自分。 |
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地元の句碑の言葉の意味や意義を知らなくても、暮らしに何も支障もありませんが、いずれわが子たちにも子供が出来て、一緒にこの神社に参拝する日が来るかもしれないのに、そこに在るものについて何も知らないってどうなだろうと。代々先祖がそこで暮らしていると日常会話の中で口伝として教わるでしょうが、ひとが流動化することでその地の伝承や風習、文化が継承しにくくなっています。そこをモチーフとすることが多い『森の出口』にとって非常な大切な問題。木を知ることは地域の文化や歴史を知ること。 |