森のかけら | 大五木材


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20110826  草茂み道後おもてなしの道白し①少し前に軽くご紹介しましたが、3000年の歴史を誇る愛媛最大の観光地・道後温泉が、新たな魅力を感じていただくべく一大プロジェクトが立ち上がっております。その名は「道後おもてなし事業プロジェクト」。先日専用のホームページも出来ました!既に後プリンスホテルでメンバーの顔合わせ、松山市立子規記念博物館において第一回の会議が開催されております。このプロジェクトのコンセプトは、道後温泉に訪れていただく多くの皆さんに喜んでいただき、そこで働く人、関わる人全てが誇りに思える「道後らしさ」を作り出すこと。

20110826  草茂み道後おもてなしの道白し②具体的には、歴史に裏打ちされた道後の「神秘性」と、赤ちゃんにも優しい単純アルカリ泉の「やさしい温泉」をコンセプトに、道後らしいおもてなしの新しいお土産品の開発です。普通こういう事業は、全てを県外の大手の専門業者に丸投げしがちですが、このプロジェクトは松山市役所、地元の事業者、地元の大学生も加わり、「産官学」それぞれの立場で、それぞれの中にある「道後」をもっと面白く楽しくワクワクするものにするべく集結しました。

 

20110826  草茂み道後おもてなしの道白し③自分たちで出来る事はなるべく自分たちの力で、無い知恵は皆で集まり絞り出す、そういう気持ちがないと決して地元で根付いていかないと思います。最初お声を掛けていただいた時は、(失礼ながら)紋切り型の単発の季節イベントかと思っていました。それが話をよく伺うと、えらいさんが集まってやるサロンのようなお手盛りイベントとはさにあらず!それぞれの専門分野の方を招き、きっちりしたコンセプトを持ったうえで、今までの固定概念にないような新しいモノ、人の連帯を求めようとする行政の方々の熱い気持ちが伝わってきました。よくぞこういう発想で切り出していただきました!こういう柔らかい発想があればこそ、弊社のような企業が加わらせていただけるわけです。責任感の重さはひしひしと肩に食い込んでくるものの、行政マンらしからぬ(たびたび失礼!)ストレートで熱い想いに強く共感(こういう事に非常に弱い)させられました。

 

20110826  草茂み道後おもてなしの道白し④本気印の旗を掲げた人の元には本気な人間が集まってきます。プロジェクトリーダーの道後温泉旅館協同組合河内副理事長がまた肝要なお方でとても楽しい道後の裏話をご披露いただきました!今までの地元における道後のイメージは、私も含め「近くて遠い特別な観光客の街」と思っている方は多いと思います。それぞれが「道後」には特別な感情を持っているのに、目に見えない結界のようなものが渾然とあって、「普段の暮らし」とは絶対的な温度差があります。

 

20110826  草茂み道後おもてなしの道白し⑤私の結界が解けてきたのは、道後温泉の『玉はがき』を作らせていただいてからです。まさか自分が「道後」の何かに関わらせていただくとは思ってもいなかったので、正直とても嬉しかったですし、自分の中の「道後」に対する見方・考え方もガラリと変わりました。それまで実距離の何倍にも感じられた道後が、随分近くに感じられるようになりました。そうしてここに参加できる「資格」を得ることが出来たのかもしれません。

 

20110826  草茂み道後おもてなしの道白し⑥このプロジェクトは、参加メンバーが「県産木材」、「砥部焼き」、「伊予絣」の3つのチームに分かれて、3本立てで進められています。私は「県産木材チーム」のモノ作りを担当させていただいておりますが、そのためにはまず道後の歴史をもっと知る事。そのために、道後のホテル、松山市立子規記念博物といた道後のスペースを利用するのは意義あることです。さて折角の機会ですから、まずは子規の足跡を学んでおこうと、会議より1時間前に館に入って、子規を堪能。丁度「子規と鴎外」という企画展の最中でしたので、一粒で二度美味しくふたりの文豪をプチ堪能。知れば知るほど道後には眠れる物語が山のようにあります。それをどう紐解き、どう形にあらわすか。期間限定のプロジェクトですからそうのんびりとはしていられないのですが、これは道後温泉だけの問題にとどまらず、愛媛に根を張る企業にとっても新たな鉱脈を発見できるチャンスかもしれないと思います。

 

20110826  草茂み道後おもてなしの道白し⑦最終的には勿論商品という形ある『モノ』を売るわけですが、そこにどれだけドラマを盛って『物(語』に出来るかどうか。最近少しずつ、自分の周辺で何かが変わってきているように思えます。自分がそういう年齢になって、気付かなかった事が見えるようにてきただけかもしれませんが、日々いろいろな方にお会いし、面白い風に吹かれ、毎日毎日が新鮮です。何がどう変わりつつあるのか、その正体を探るためにもこのプロジェクトに参加させていただきました。しばらくポジティブに『選ばれし恍惚』を楽しませていただきます。「草茂みベースボールの道白し




20110825  熱烈歓迎!「かけらビギナー」の皆さん①昨日の予告通りに、『森のかけら500セット販売記念企画』を先程ようやくアップ致しました(商品紹介コーナー/夢のかけら)。内容が一部ダブりますが、『夢のかけら』とはなんぞや?と思われている方もいらっしゃると思いますので、もう一度だけ紹介させていただきます。【森のかけら】を製作する工程で発生する、傷やひび割れ、虫穴、角欠け、逆目、大節、変色、加工ミスなどの理由で残念ながら【森のかけら】になる事が出来なかった「かけら」たち。一般的にはB品ですが、木は決して人間のためにだけ生まれてきたわけではありません。森で鳥や虫達の命を育み、美しい花を咲かせ、空気を生み出してくれる彼らに感謝し、最後の最後まできちんと感謝の気持ちを持って役に立て、誰かに喜んでもらえるモノにすることが、木を扱う者の使命だと考えています。

 

20110825  熱烈歓迎!「かけらビギナー」の皆さん②個々のコンディションにばらつきがあるため、弊社にご来店いただき実際に目視でご確認、納得のうえで了解された方のみに販売しておりましたが、県外の方からも購入したいとのご要望が多く寄せられていました。本来あまり出来て嬉しいものではないB品なんですが、販売数に比例してどうしても発生してきます。当初は、ただストックしているだけだったのですが、あまりにその数が増えてきたので、あるイベントで袋詰めして並べたところ予想以上の反応が!

 

20110825  熱烈歓迎!「かけらビギナー」の皆さん③やはり、いきなり¥40,000の【森のかけら100】は無謀だし、¥16,000の【森のかけら36】に手を出すにも少し勇気が足りない、だけど非常に気になる!というごくまともな神経(?)の「かけらビギナー」の方にとって、¥4,000で買える『夢のかけら』は、その隙間を埋めるタイムリーな商品だったのかもしれません。こちらの想像以上の売れ行きに、一時はセットが追いつかなくなり、B品の発生待ちという本末転倒な現象も出るほどでした。

 

20110825  熱烈歓迎!「かけらビギナー」の皆さん④中には、「夢のかけら」で全240種を集めようという剛の者もいらっしゃいますが、全種類に均等にB品が発生するわけではありませんので、それは不可能です。まあ、これを【森のかけら】を含めた森や木の事に興味・関心をもってもらう契機にしていただければ充分です。やはり木の魅力は、実際に触れて匂って五感で感じてこそです!掌の中の小さな森を握りしめて、世界の森や木々に想いをはせてみて下さい。B品というレッテルも人間の勝手な解釈。どうかビー玉(B玉)のようにたくさんの人に愛されてほしいと思っています。期間限定で、【森のかけら100】をお買い上げの皆さん全員に『夢のかけら』を1セットプレゼント中です!その際、商品の指定は出来ません。8月25日~9月30日 在庫が無くなった場合、予定より早めに終了する場合がありますのでご了承下さい。

 

 今回期間限定の特別企画です。商品番号と画像をご確認のうえ、ご注文下さい。商品代金¥4000(消費税・送料サービスです)。樹種の指定、取替えは出来ません




20110824  森のかけら500御礼!①販売開始から約5年で、【森のかけら36、100、プレミア36を合わせた販売総数が遂に500セットを超えました!「こんなものがそんな値段で売れるはずがない!」と相手にされず、「商売をなめている」とまで罵倒された【森のかけら】が、とうとう500セットも世に出たかと思うと感慨ひとしおでもあります。これも木を愛する全国の【森のかけら】ファンの皆様のお陰です。本当にありがとうございました。500セットというのは目標とかゴールというわけでもなくただの通過点ではありますが、大きな励みになります。

 

20110824  森のかけら500御礼!②倉庫に溢れる端材を何とか活かしたいという思いから作り始めた【森のかけら】ですが、当初はまさか500セットも売れるとは思ってもみなかったので、たまたま倉庫にあった端材で作ったモノもあり、安定供給とはほど遠い見切り発車でスタートしました。なるべく欠品を出さない「常時全240種欠品無し」というのが理想なのですが、未だ実現出来た事がないというのは申し訳ない限りです・・・。在庫リストのアップのズレから、欠品材に注文が入った時には大慌てで秘蔵のスーパー・サブを探したり、眠れるストックをひっ来る返したりと必死になるのですが、つい喉元過ぎれば暑さを忘れ、ほっとした気の緩みでが全身を包み込み、またつい「いつか手に入る」という根拠の無い希望に浸ってしまうのです。500セットを期に、原点に戻り「常時全240種欠品無し」が実現できるように精進したいと思います。

 

 

20110824  森のかけら500御礼!③さて、折角の500セットという節目の数字ですので、記念と感謝の思いを込めて、特別企画を考えました。【森のかけら】を製作する際に出来てしまう、傷や割れ角欠け、加工ムラ、収縮などのB品を集めた『夢のかけら』という商品があります。【森のかけら】自体が、モッタイナイというコンセプトに基づいた商品なので、いくらB品といえども破棄するのは勿体無くて、異なる30種をパック詰めして廉価で販売しています。丁度、ネームシールも印刷の状態が芳しくないものがあったので、子供の積み木などを対象に販売したところ、【森のかけら】入門篇として結構人気があります。現在までにほぼ100セット販売していて、【森のかけら】全体の下支えを担ってくれています。何でも無駄にしてはいけません。骨の髄までしゃぶって使いたい!そこに【森のかけら】の醍醐味があります。

 

20110824  森のかけら500御礼!④ただし、個体のコンディションがさまざまなので、ご来店いただき現品を見てご納得していただいた方のみに販売させていただいており、ネットでの販売は控えてました。ですが多くの方(特に遠方の)から通販で購入したいというお問い合わせを多数いただいており、今回500セット販売を記念して期間限定ではありますが感謝の思いも込めて森のかけら100】をご購入いただいた方にはもれなく『夢のかけら』を1セットプレゼントいたします。ただし、どのセットになるかはこちらにお任せ下さい。本日より9月末までの期間限定企画です

20110824  森のかけら500御礼!⑤また、『夢のかけら』だけを購入したいという奇特な方向けに、こちらも9月末日までの期間限定となりますが、それぞれ現品の画像をアップしたうえでの販売をさせていただきます。定価4000円の商品ですが、異なった樹種を30種セレクトして、ビニールパックに詰めただけのもので、解説書は付いていません。この期間に限り、全国どこでも送料サービスとさせていただきます。幾らでも在庫があるわけでは無いので在庫が無くなり次第、販売の状況次第では9月末までに販売終了となる場合もありますのでご了承下さい。

それでは次の大台1000セット目指して、張り切って参ります!皆さん本当にありがとうございます。

夢のかけら』は明日中に、『商品紹介』コーナーにアップさせていただく予定です。




20110823 「パイン」なるもの・・・(2)①森のかけら】においても、「パイン」というカテゴリーに含まれる輸入材としては、「オウシュウアカマツ」、サザンイエローパイン」、「ベニマツ」、「ポンデロッサパイン」、「脂松」などがありますし、他に「パイン」の名を冠するものだけでも「メルクシパイン」、「ラジアータパイン」などがあります。これらを総称して「パイン」と呼んでいるわけですから、「パイン」とだけ言ったのに同じモノが出てこないともめるのは当然。お米屋さんに行って「ライス下さい」と言うのに近い感覚だと思います、材木屋としては。

 

20110823 「パイン」なるもの・・・(2)②「パイン」が好きで「パイン」を選択するというのも個人の趣味嗜好ですから、それはそれでいいと思うのですが、写真の中の「パイン」をあまり過大評価せずに、施工後どう付き合っていくかによって良くも悪くもなるという事を肝に銘じていただきたいと思います。現実的には、北欧やロシアで大量生産される材(決してそれそのモノが悪いとは思いませんが)に、あまり過剰な期待をするのはどうでしょう。世の中には大抵、特定の購買者を対象としています。それをしっかり理解したうえで材を選択するべきです。パイン独自の表情、雰囲気が好きなのであれば、国産の松を使い1枚1枚丹念に検品しながら生産している商品もあります。手間隙のかかる非大量生産ですから、当然価格は輸入材より高くなります。しかし商品の品質についてはかなり差があります。何を求め、何を選択するかはあなた次第ということです。

 

20110823 「パイン」なるもの・・・(2)③内装材などを選択する際に、材木屋としての提案はさせていただきますが、それはその家ごとにケースバイケース。どの家造りにも全てあてはまる完璧な内装材なんてありません。どういう暮らしをされるのか、スリッパなのか裸足なのか、寝転がるのかソファーなのか、手入れはいつ誰がどうするのか、幼児や年配の方が入るのであれば塗装がどのレベルまでするか(転等防止)等々、そんな事の積み重ねからどんな材が向いていてどんな材が不向きなのか、終の棲家を支える部材を決めるにはそれなりの覚悟と時間が必要不可欠です。

 

20110823 「パイン」なるもの・・・(2)④ただ誤解していただきたくないのは、決してパイン製品の品質が劣っていて使うべきではないと言っているわけではありません。「パイン」にはパインの持ち味があり、良さがあります。『適材適所』の言葉通りその材にはその材に合った活躍の場があるという事です。パインの特徴をよく吟味されたうえで使われる分には何も問題ありません。それを、ただ安価だからとりあえずパイン、という選択は如何なものでしょうかという趣旨です。

 

20110823 「パイン」なるもの・・・(2)⑤それで、「やっぱり安物は・・・」などと言ってしまってはパインに申し訳ないです。その材を使う意味があってこそ、材も心意気に燃えてより光沢を増してくれたりするものじゃないでしょうか。そう思わなきゃ、「木は決して建築材になるためだけに生まれてきたわけではありません」から。ちなみに、一般的に流通している「パイン製品」の多くは、フィンランドやノルウェーといった北欧諸国とロシア周辺から出材されるものがほとんどですが、ロシアの大針葉樹林タイガは、世界の森林面積の1/3を占めるといわれています。

20110823 「パイン」なるもの・・・(2)⑥そこはかつて半永久的な森林資源の宝庫と信じられていましたが、今タイガを取り巻く環境は大きく変貌しています。国際環境NGO FoE Japanが発行し、その一部を(財)地球・人間環境フォーラムが日本語訳し作成した『極東ロシアタイガ破壊の現状』という報告書があります。木材の仕事に携わり、「パイン」を扱うひとりとして、こういう現実はしっかり胸に刻み込んでおかねばなりません。だからこそ、材を無意味に無駄に使っては申し分けないと思うのです。極寒の地に生きるパイン、彼らは人間のためにそこに根を張っているわけではありません。強く自戒の念を込めて・・・




20110822  「パイン」なるもの・・・(1)①少し前のブログで、木の節について触れた事がありましたが、その時『この『パイン』というのが非常に曲者ですが、長くなるのでここでは敢えてそこには触れません。』と、パインについては敢えて詳しく触れず、節全般の話の例えとしてのみ登場してもらいました。なぜかというと、単に「パイン」という名の木は無くて、幾つもの樹種の総称だから、それをひとくくりにして「パイン」がどうこうと言うと誤解を招いてはいけないと思い、その日のブログでは、恐らくほとんどの方が「パイン」からイメージされるであろう北欧系のレッドウッドあたりを想定しました。

20110822  「パイン」なるもの・・・(1)②住宅を建築中のお方や、家に関心をお持ちの方でも、ほとんどの方が「そうそう、これがパイン」と自分の持っているパインのイメージと近いと感じるのではないでしょうか。弊社に内装材のご相談にいらっしゃる施主さんの中には、自分のお好みの内装が映った雑誌をお持ちになる方も多いのですが、その際「床はパイン材」と表記された物が多々あります。このイメージでお願いします!という事になるので、実際の「パイン」をお見せすると、「これじゃないです。これ写真と違います!」となる事もしばしば。

 

20110822  「パイン」なるもの・・・(1)③ライトを装備して綺麗に写した雑誌の写真と、現品とでは質感に差があって当然だと思うのですが、理想の家を夢描き何度も何度も穴が開くほど雑誌の写真にイメージを投影されていましたから、現品の数割り増しで期待が膨らんでいます。「こんなにザラッとしていない(と思う)。もっと節が可愛い(ように見える)。色ムラが多過ぎる(色ムラは無く見える)」業界的には、もっともこだわりの少ない材と捉われている「パイン」が、かなりこだわりのある特殊な材に昇華されております。

 

20110822  「パイン」なるもの・・・(1)④その事が決して悪いわけではありません。私は、材の選択は最終的には主観的な趣味嗜好だと思っていますので、「パイン」との相性が良くて、「パインが好き」という方がいて当然だと思います。4mの長尺材が取れるし、価格も割合リーズナブルだし、明るめの雰囲気が好きだという方にとっては理想の材でもあるかもしれません。ただ、雑誌の「パイン」と現実のパインとの違いはしっかり認識しておいていただきたいと思います。実際に家は写真の中で眺めるだけのものではありません。その中で生活していくわけですから、当然傷や汚れも発生しますし、経年変化で床や壁材も齢を重ねていきます。出来上がった瞬間を切り取った止まった写真の中の「パイン」のままではいられません。そこに想像力を働かせていただかねば、折角パインを選んでいただいても満足は得られません。

 

20110822  「パイン」なるもの・・・(1)⑤それは「パイン」だけでなく、全ての材に言える事なのですが、貼りあがった今が最終的な完成ではありません。それから月日を重ね、家族の日々の暮らしの泣き笑いを見守り、その全てが家に溶け込み刻まれていき、その家独特の色合いの染まっていきます。同じ時期に家を建て、同じ内装材を使っても、数十年後にその床や壁は家ごとに違う表情を見せるはずです。生活スタイルが違うから当然かもしれませんが、私は笑顔の耐えない家庭の内装材の方が、より艶やかでより眩しい光沢を放つと思います。新築後何年経っても、家や材に関心を持ち、家庭の会話の中でも家造りの事も語り継がれ、その手入れやメンテナンスにも家族の協力や理解があり、モノを大切にする精神が育まれるそんな家であれば、材が何であれきっと数十年後には、その家にとって唯一無二かけがえのないモノになるのだろうと思います。以前アップした『薫風の似合う100%無垢の家』は、まさにそういう家でした。内装材からもその人となりや暮らしぶりが伺えるものです。この話、もう少し明日へ続きます。




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