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本日はイベントがふたつ重なってしまいました。とりあえず午前中は、愛媛信用金庫主催の『ビジネスマッチングフェア』に顔を出させていただきました。地元の企業と企業をつなぐビジネスマッチもすっかり銀行さんの『人融ビジネス』として定着してきた感があります。数年前までは異業種とのいきなりの商談に戸惑いもありましたが、それにも慣れ、異業種の方から『森の出口』のヒントをいただける良いチャンスです。後はどれだけこちらの木材業界が積極的に真剣にになれるかだけの問題だと思います。
今回はイベントが重なっていることもあり、『大五木材』としてではなく、『愛媛木材青年協議会』のブースに、木青協メンバーとしての出展。隣のブースには、井部健太郎率いる『久万郷』の面々(㊧は二宮醸造の二宮吾郎社長)。単独では負担のある準備や当日の人員手配も、こうして連携が出来ると助かります。何年か前には、愛媛木青協としてもプレゼンテーションの機会を与えていただき、お粗末ながら登壇して『どうぞのいす』のお話をさせていただきました。それも懐かしい思い出です。
折角地元の前向きな企業の方々と商談が出来たり、自社を売り込みPR出来る貴重な機会なのですが、やはりこういう場面に慣れていない、または来ても異業種とつなげるネタ、ツールを持っていないという会員がほとんどで、参加メンバーも偏ってしまうのは残念だし、非常にモッタイナイ事です。別に小売業だからとか会社の規模がどうだからという問題ではなく、要は本人の意識の問題だけだと思うのですが。弊社だって昔からそういうツールがあったわけではありませんし、5、6年前だったら断っていたかもしれません。
何もツールが無くても話を聞いているうちにヒントをもらえたり、新しいビジネスの輪郭が見えてくることもあると思います。今は世の中に無い事だからこそ、自分が着手すればオンリーワンの商品が作り出せれる事を考えれば、ツールが無い事こそが絶好のチャンスでもあります。誰かが、本当に素晴らしいアイデアというものは最初は否定されるモノでなければならないというような事を言ってましたが、開発時の【森のかけら】に対する評価はまさに冷淡なものでした。しかしマイナス評価からのスタートだったからこそ、この面白さを伝えたい、きっとこれを認めてくれる人がいるはずだ、笑った奴らを必ず見返してやると、やる気と偏屈魂に火がつきました。今は少しだけ笑って話せるようになった回顧話も、踏み出した最初の一歩があればこそなのです。
【森のかけら】の現状に満足することなく、新たな展開や新商品の開発もドンドン進めていかなければなりません。気がつけばもう今年の「キッズデザイン」の応募受付の時期になっていたりと、時が経つのはあっという間です。立ち止まっていては商機も運気も傍らを素通りしてしまいます。周囲を見渡せば、エスデザインの佐野さん、TAMUさん、西染工さん、山一さん、カマタプロダクツさん、行政の方々、顔見知りの方々がたくさん集まられていました。
午後からは別のイベントがあるため、今回はわずかな時間しか滞在できませんでしたが、こういう時の出会いって、時間ではなくタイミングです。わずかな時間差でつながらないニアミスもあれば、わずかな時間でのつながる僥倖もあります。世間ではそれを運が良いと呼ぶのでしょうが、実はそれは偶然ではなく双方に必然的なご縁があるという事。今回も短時間で幾つかの素敵な出会いがありました。そのうちのひとつがこちらの『Art you』さん。広田村の木の実で面白い作品を作られていました。詳しくはいずれ改めて。
昨晩、ブルーマーブルにて藤山さんご一行のイタリア旅行の報告会&食事会が開催され、参加させていただきました。今回イタリアへ出掛けられたのは、飲食業に携わられるオーナーの方々4名。ただの観光旅行ではなく、藤山さんの雑誌取材の仕事も兼ねて、イタリアの食と空気を実際に味わうため、そして交流のある現地のアーティスト、カルロ・ゴーリ氏との友好を深めるため・・・と、伺っております。目的は何でもいいんです、気の置けない仲間と共に旅をするというのは、もうそれだけで楽しいものです!
参加された皆さん、大いに楽しみ、学び、食し、感じて来ようという超ポジティブな方ばかり!そんな空気が伝わってきます。当日は10数名の参加があり、ほとんどの方が顔見知りでしたが、あまり気にせずリラックスして参加させていただきました。不覚にも私は車で参加したため、珍しく水とジュースで耐え抜きました・・・。会は、同行された青江シェフの軽妙なおしゃべりで幕が上がりました。青江さんは、松山のお隣の東温市牛渕で「Locanda Del Cuore(ロカンダ デル クオーレ)」というイタリア料理のリストランテを経営されていらっしゃいます。イタリア料理などという高尚そうな食べ物にはさっぱりご縁のない人間ですので、恥ずかしながらまったくお店の事を知らなかったのですが、藤山さんに教えてもらってからいろいろ調べてみると、その世界では超有名な予約要の大人気のお店でした!
いずれのブログや口コミなどでも料理の素晴らしさを賛辞する言葉の隣に添えられているのが、青江シェフが如何に気さくでユーモラスな楽しい方だというエピソード。初めてお会いしたのですが、なるほど人を惹きつけてやない魅力をお持ちで、シェフとは思えぬほど語りが滑らかで饒舌!いやいや、語りが必要なのは材木稼業も同じです。美味しいものさえ作れば、無愛想でも無口でもいい、では通用しない時代です。というより青江さんの場合、その美味しさの秘密を喋りたくて仕方がないという感じです。
イタリア料理が好きで好きでたまらない~って感じが伝わってきます。美味しいパスタや本場のサラミなどを味合わせていただき、熱い説明も受けたのですが、いかんせんこちらに基礎データが皆無なのでその美味しさは伝えきれません。多くのグルメな方々がその魅力をたくさんアップされていますので、是非そちらをご覧下さい。それにしてもこのサラミは美味しかったです。ビールかワインが飲めれば、1人で軽くひと皿はいけましたが、ああ無念・・・。
さて、旅行の報告会では藤山さんや青江さんたちが撮られた画像を観ながら、それぞれの方が楽しい解説を加えていただきました。まあ各オーナーとも、ウイットに溢れたトークが素晴らしいっ!自分の調理したものを美味しく食していただくためのひとつのツールであり、それも商品のひとつなんだと思います。料理だけでなく我々の世界でも同じ事が言えます。ソフト面(語り)の魅力をいかにうまく商品に添えれるか、勉強になります。画面には、【森のかけら】を手にしたお茶目なカルロ・ゴーリ氏の姿も映し出されていました。
藤山さんは、喫茶店のオーナーにして、プロのカメラマンでもありますので、それはそれは素晴らしい映像が続きます。カメラマンの腕が良いのは勿論なのですが、ミラノ、フィレンツェの街角はどこを切り取っても画になります。そこに佇む普通のおじさん、おばさんのさり気無い日常も、まるで映画のひとコマのように美しい。昔取った杵柄で、何だかまた映画を撮りたいような気分になりました。新しい異業種の方々との出会いもあり、そろそろ新商品の開発に向けて長い眠りから覚める時が迫ってまいりました!
弊社倉庫の裏の敷地の一部を駐車場にお貸ししているのですが、先日境界のライン引きをしました。その1週間前の曇天の日曜日に一度行ったのですが、塗装後も雨が降り止まず、結局大半が流れ出してしまいやり直しとなりました。やはり段取りをしっかりしなければ二度手間、三度手間になるばかりです。今回は晴天の休日を利用して、息子と2人で準備万全で臨みました。テープで目貼りをして慎重に下地を作りましたが、10数メートルに及ぶ直線を真っ直ぐに引くことがこれほど難しいとは・・・!途中で何度も何度も修正をしては、端からの幅も計り直してしてみたものの、どうしても微妙の曲がっていきます。いいんです、こういう場合には『味』で逃げるという手がありますので、それなりに取り繕って息子には親の威厳ならぬ、意地をみせつけてやりました!それでもどうにかこうにか、3時間ほど掛けて完成!
駐車ラインは引けたものの、自宅に隣接する敷地は、子ども達の通学の際の出入り口になるので、幅1m程度を確保しておかねばなりません。とりあえずその部分も境界は引き分けたのですが、ここが子どものたちの通学の出入り口と認識してもらいたいので、残った塗料で何か目印をつけようと考えました。普通に「出入り口」と書いても芸が無いし、どうしようかと考えて思いついたのがこちら。子どもの長靴で足跡をつけ、自宅前にひと言「おかえり」の言葉を添えました。子どもにこの意味が分かるかな?
以前なら、意味さえ通じれば良いとか、見た目はどうでもいいという意識でしたが、【森のかけら】で『デザインする事の楽しみ』を知ってから、ちょっと考えて工夫してみる、遊び心を添えてみる、というような感覚が身についてきました。少しばかり心に余裕を持つだけで、生活が随分楽しくなったり、穏やかな気分になる事もあります。デザインって、ただ商品を上手に売るためだけの手段ではなく、それによって心が和らいだり、和やかな気持ちを抱かせてくれる潤滑油のような働きもあるのだと思います。
先日の出雲出張の際、三瓶自然館サヒメルの対面にあったレストランがハンバーガーショップになっていました。それは大手ショップの出店ではなく、島根の素材を100%使って調理した、地元の単独店舗でした。その名も三瓶山に因んだ『SANBE BURGER』!早速全員で食しました。地元の肉、レタスやタマネギを使った『サンベバーガー』は1個¥600でしたが、味もしっかりしていて食べ応えがありました。普通に街中で販売しているモノと比べれば高いのでしょうが、ここだからこそ食べれるもにはそれなりの意味があると思います。
訊くとお店はここの1店舗のみ。それにしてはデザインや販売ツールにも随分頑張られていて、並々ならぬ熱意が伝わってきます。バーガーそのものよりも私はこちらの方に興味が湧きます。愛らしいキャラクターマークが気に入って、メンバーズカードまで作ってしまいました。こういう熱い地域のモノづくりに出くわすと何だか無性に応援したくなるのです。世の中決して値段ばかりではない!きっとそこには値段だけでは何かがあると思うからです。地域のものづくりは、それを汲み取らねば継続していきません。頑張れ、SANBE BURGER!
昨晩、愛媛木材青年協議会にとって今年度の最後の例会が開催されました。3月は恒例の卒業式で、今年は1名の卒業生がありました。来年は私もその立場になります。この会に入会して20年、気がつけばそれだけ長くこの業界で生きたきたという事になります。まだ早い話ですが、自らの卒業を考えると何だか感慨深い気持ちになります。20年の間にいろいろな事がありましたが、この会が自分にとって大きな軸足になった事は間違いありません。最後の1年はご恩返しのつもりで務めさせていただきます。早速、来週の16日にアイテムえひめにおいて愛媛信用金庫主催の「ビジネスマッチングフェア」が開催され、愛媛木材青年協議会もブース出展するのですが、生憎私は午後から別の会に出席せねばならないので、午前中覗きに行く程度になるのは残念です。木とのコラボをお考えの方は是非ブースをご覧いただければと思います。
数年前には会員の減少(卒業や中途退会)に歯止めがかからず、定款に謳っている「45歳の定年」を延長する話が真剣に検討され、定款を変更する一歩手前まで事態は悪化していました。その後、OBや現役会員の熱心な誘致活動が実り、毎年1、2名の入会が続き、とりあえず定年延長は免れました。そして今年7名、来年4名+α(予定)の入会があり、総数は25名を越える規模になる見込みです。その後2年で6名の卒業生が出るものの、その分を補って余りある体制です。
会は、渡部康彦直前会長(ニチモク商事)の乾杯の音頭で始まりました。総会と卒業式は正装でという事になっているので、全員が背広姿でしたが、乾杯に立ち上がった20数名の背広姿の会員達の姿を改めて見回すと、すっかり顔ぶれも若返りました。20歳代の会員も数名いて、頼もしい限りです。数年前は1人で何役も兼任しなければならない状況でしたから、当時から考えれば今の現状はまさに青天の霹靂(へきれき)です。人数が揃えば出来る事も広がります。
頭数さえあればよいというものではないでしょうが、マンパワーで出来る事の可能性は広がります。会でも東日本大地震の事でもちきりでしたが、週末の惨事という事で会社などとは連絡もついていないため、知人やお取引先の安否を心配されている会員もいました。被災地でも大型重機が使えず、人海戦術で救出作業が行われているようですが、最終的に頼りになるのは「人の力」です。会の理念を理解し、それを実践することで、1人でも多くの「木の伝道師」が増えていけばと願うのです。
一夜明けて大地震の惨劇が徐々に報道されていますが、想像を絶する事態となっています。死者・行方不明者の数も1000人を越えていますが、更に壊滅状態の町などからの報告が入れば、人的被害も含めた被災状況は凄まじいものになる事でしょう。津波が陸地に乗り上げた時の高さが2mになると、木造住宅は持ちこたえられなく、5mを越えるとコンクリートでも耐えられないと言われていますが、一部では10mに達したものもあるそうで、人間の力でどうこうなる問題ではなかったという事のようです。津波が引くと、今度は火災が発生し、夜の闇の中で町全体が燃え上がる光景は、とてもこれが今リアルタイムで現実に起こっている光景だとは思いたくありません。電気、ガス、電話などが遮断されたうえ、寒さも襲い掛かるという寒冷地の災害の恐怖は計り知れないものがあると思います。
直撃を受けた被災地は、瓦礫と化した家の部材や泥と土にまみれて、どこから手をつければよいのか分からないような状況ですが、報道ではしきりに「津波で押し流された木材が」、「なぎ倒された木材が」、「木材と土砂が町に溢れ」などと、カメラに映る原木や立ち木、建築部材、家具、街路樹などをひっくるめて、その全てを「木材」として扱われ、何度もその名が連呼されるのを聞くのは辛いものです。泥水の中に流されていく木々の姿を見るのは心が痛みます・・・。
少しずつ連絡もつき始めて、友人・知人は無事であったようですが、家や工場、会社はかなりの被害を受けたようで心配です。津波で打ち上げられ、家の隣で横転した大型船、わずかな高層建築を残して水没した町、燃え上がるコンビナート、ミニカーのように海に流されていく車...まるでパニック映画のCGのような光景はまぎれもない現実。こういう災害の報道を見るにつけ、材木屋としていつも思う事は、きっと完成間近の物件やお引渡し直後の新居もあったはずであろうに、その事を思うと無念でたまりません。
終の棲家を作るお手伝いを、という気持ちで仕事をしていても、その思いを体感できぬまま断ち切られる冷酷な現実を目の当たりにすると何ともやり切れません。地震大国の上に住む我々日本人にとって避けることの出来ない宿命であります。福島原発の放射能漏れの問題が注視されていますが、伊方原子力発電所を背後に抱え、50年内に必ず起こるとされている東南海地震を控える愛媛の地にとっても決して他人事ではありません。芸予地震の時、建物や人的な被害こそなかったものの、倉庫内には大量の資材が重なるように倒れ掛かりました。散乱した資材を片付けながら、ぶつけようのない怒りに涙が溢れました。怒りの感情すらも飲み込んでしまう惨劇だと思います。今後日本経済に与える影響も甚大なものでしょうが、それでも歯を食いしばって立ち向かわねばなりません。どうか、被災者の皆さん心が折れることなきよう。
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