森のかけら | 大五木材


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 思い込みとは恐ろしいもので、ウッドデッキに高耐久朽木材『マニルカラ』を使いさえすれば絶対腐らないとか・・・こちらの説明の中で、耳に聞こえのいい言葉だけが断片的に記憶に刻まれ独自の解釈をされてしまうことがあります。まあそれはこちらの洗脳が弱かったという事なので、もっと修行を積まなければならないと思うのですが、そのようなイメージによる思い込みの話です。例えば酒好きの多い四国の材木屋(四国に限ったわけではないのですが)では定番の思い込み。

 

20151220 2高知県のひとは誰でも滅茶苦茶酒が強い」というイメージ。全国的にはどこまで浸透しているイメージなのか分かりませんが、高知県赤岡町で毎年春先に開催される奇祭『どろめ祭り』の印象が強烈で、毎年報道されるその光景も、高知人は酒飲みのイメージに輪をかけていると思います。この祭りの中で、大杯に注がれた日本酒(男性一升、女性五合)を飲み干す時間を競うというイベントがあるのですが、優勝者は一升をわずか十数秒で飲み干すという豪快さ!

 

 20151220 3酒豪自慢が飲み比べを競うイベントではあるのですが、ちなみにある調査によれば『アルコール類のひとりあたりの消費量』では、高知県は発泡酒で全国1位、ビールで5位、清酒で16位、酒類合計で4位(2012年度調査)ということなので、やはり全般的には酒飲み県であるのでしょうが、だからといって高知県人誰でも大酒け飲みというわけではありません。弊社も隣県の高知の製材工場、材木店とのお取引が多いのですが、たまたま弊社の担当営業マンは下戸ばかり。

 

20151220 4それでも忘・新年会では、高知県出身者というだけで、きっともの凄く酒が強いんだろうという思い込みで酒を勧められつぶされた光景を何度も見てきました。もうそれは気の毒としかいいようのない・・・。ところで話が思い切り脱線しましたが、言いたかったのは高知県人のお酒の』話ではなくて、材木屋を悩ませる虫の話。このブログで何度も書きましたが、私はリアルな虫が苦手。田舎の生まれなら平気で蛇でも蛙でも手づかみできるんじゃないの?そんなわけないっ!(怒り)・・・続く。




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