森のかけら | 大五木材


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Exif_JPEG_PICTURE弊社におけるかなりディープな木の愛好家の皆さんが辿り着かれる頂きの1つが『森のりんご』。プレミアな木(あくまでも私の独断と偏見による)の出口として作った、見た目は可愛いけれどかなりマニアックな商品。「これ買ってどうするの?」なんて問いかけはご法度です。まあ、そんな事を仰る方はまず買われる事もないのでいいのですが。ただリンゴの形にしてみたというだけのもの、そう、それだけのものです。ただの木で作ったリンゴです!

 

Exif_JPEG_PICTURE当然食べられません!ただのリンゴではありますが、素材となっているのはチューリップウッドボコーテゼブラウッド、アマリロ、リグナムバイタなど、もうその名前を聞いただけで鳥肌の立つような(あくまでも私の場合ですが)綺羅星の如きスター軍団!鮮烈な赤や黒、ピンク、緑、縞柄のそんな木がズラーッと並んだ姿を想像しただけでもう興奮が頂点!嗚呼、そうなんです、これって自分が並べて楽しみたいというそれだけの理由で作ったのです。

 

Exif_JPEG_PICTUREいろいろな色柄のものがある1つの決まった形で揃う』、そういうシチュエーションが大好きなんでが、もうこれって本能なんだと思います。それは別に木で無くてもいいんです。例えば石(鉱物)とかスプーンとか皿とかクレヨンとか、とにかく種類が沢山あるということに異常に萌えてしまう性質なんです。バリエーション・フェチというか何というか・・・こんな嗜好の人間が世間にどれぐらいいるのだろうと思っていましたが、結構いらっしゃったようです。

 

Exif_JPEG_PICTUREそんな『森のりんご』ですが、種類が増えるにつれて樹種の名前をどうやって判別させようかいろいろ試して最終的にはお尻の部分に小さくレーザーで通し番号を彫字する事にしました。弊社の場合、3桁の番号で【森のかけら】と240種とプレミア36(Pから始まる3桁)は管理していますので(詳細は240種リストをご覧ください)、それで樹種の特定は可能です。背番号が入ったスター軍団、ますま眩しく輝きを放っています!

 

20150311 5スター軍団、プレミアりんごのメンバーは以下の通り。()内は背番号。カイヅカイブキ(016)、神代ケヤキ(058)、ウェンジ(137)、コクタン(154)、ゼブラウッド(171)、レースウッド(236)、アマレロ(P020)、シャム柿(P013)、ソノケリン(P016)、チューリップウッド(P019)、ボコーテ(P032)、リグナムバイタ(P035)、シキミ(E017),キンモクセイ(E023) 価格はいずれも¥5,000(消費税別)




20140310 1先日のブログで、年度末に向けて倉庫の整理をしている事を書きましたが、自分ではかなり頑張っているつもりでもなかなか他人には成果が見えないようで、ただヨコにあったモノをタテにしただけとしか映っていないことにショック。これではいかんと成果を目に見える形にする事にしました。もしモザイクボードよりも小さなサイズの商品が完成していたらこの整理も出来てはいなかったのですが、幸か不幸か今はまだその出口は開通しておらず。

 

20140310 2小さすぎる端材はもう断腸の思いで「見なかったことにする」しかありません。そういう時に三国志好きとしては、『泣いて馬謖を斬る』の言葉が頭をよぎるのです。モザイクボードにもなれない更に小さな小さな端材は溜まる一方になるので廃棄せざるをえません。そんな時の気分は諸葛亮孔明。廃棄される端材に向かい「すまぬがお前だけを見逃してやるわけにはいかんのだ。それでは他の者への示しがつかんのだ!」涙を拭きながら焼却炉に投下・・・

 

20140310 3毎度毎度そんな事をしていたら仕事にもなりませんが、気持ち的にはそんなところです。まあ焼却処分するのは本当に加工するのも危ないぐらいのきれっぱしかペラペラの薄板で、まあ同業者から見れば残した端材だって廃棄扱いされるぐらいのものでしょうが。そんな葛藤の末わずかなスペースを切り拓き、毎月の目玉商品を展示するコーナーを設置。平素から一般の方が端材をお求めにやって来られますが、常に一緒に倉庫内を案内でするというわけにいきませんので、50円とか100円の格安の端材コーナーも設置。とりあえず徐々にではありますが倉庫の大改造のための始めの一歩を踏み出してみました。いつまでこの状態が続くのか、それがもっとも危ぶまれる事ではありますが・・・。

 

 

20150310 4今月は、国産のクリの耳付き板。表面をサンダーで磨いて植物性オイルを塗装しています。長さ2m、幅およそ500mm、厚み50mm程度の小さなカウンターサイズですが、家具としてだけでなく木工細工にも使っていただければと思います。端の方に軽微な虫食い穴が数か所ありますがご興味のある方は実物にてご確認ください。非常に木目の面白い板です。思惑通り売れていけば順々にスペースも拡大して順次特価品を展示していくつもりです。




Exif_JPEG_PICTURE創業以来、木材を仕入れて販売するという流通業態(私が入社するずっと昔は住宅の建売なども一時期やっていましたが)でしたが、10数年前から家具や【森のかけら】などのオリジナル商品を作ったり、『木の玉プール』や木の玩具も扱うようになりました。そういう方向に向かっておいてよかったなあとつくづく思うのは、全国各地のさまざまな職種の方々とつながりが出来ること。零細材木屋にとって木材だけの流通ではまずありえない話でした。

  GE DIGITAL CAMERA先日のブログで新潟のデザイナー・迫さんが来店された話をアップしましたが、実は迫さんは午後からのご訪問で、その日の午前中には東京からもお客様がご来店されていました。昨年上京した際にご自宅にお邪魔させていただいた佐藤さんご一家。設計士として大手のゼネコンにお勤めですが、佐藤さんも『禁断のゼブラウッド』に魅せられたひとり。数年前にサイトを通じて知り合いゼブラウッドのテーブルを東京のご自宅に納品させていただきました。   20150309 3今回ご長女の卒業記念という事でご家族で愛媛に観光旅行に来られることに。二泊三日の旅行で道後に宿泊だったのですが、ついでに弊社にも立ち寄っていただきました。実は来られて話をしている時に分かった事なのですが、佐藤さんは10数年前にも愛媛に来た事があったそうなのですが、それはわが故郷・西予市野村町乙亥会館が建設された時。その工事を請け負ったのが清水建設で、佐藤さんはその関係で愛媛に来て、それ以来の愛媛だとか。   20150309 4まさかそういう繋がりがあったというのも合縁奇縁。馬齢を重ねたせいもあるのでしょうが、いろいろな県の企業やひと、森を訪ねたり、またご訪問いただいたり、【森のかけら】や木のモノたちが全国各地に旅立ったお陰で、全国おおよそどこにも大小何らかのつながりが出来て、話のネタになるのは嬉しい事です。それだけ日本には森林が豊富で、全国至る所に木の仕事を生業にする人、木の愛好家、木のファンが沢山いるという事の証拠。   20150309 5失礼ながら佐藤さんとはもうただのお客さんを越えて、旧知の友人のような感覚で付き合わせていただいているのですが、それも『木』という共通のキーワードあってこそ。今回は残念ながらご長男が急にインフルエンザにかかってお留守番となりましたので、また愛媛に家族全員で来なければならない理由が出来たようです。いつでもご来県を歓迎しております♪ 愛媛にある企業の1つとしては、モノを売るだけでなく愛媛の事を好きになっていただくことも存在意義の1つですから。




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またまた本日も『陶工房もちの木』さんで使っていただいた木の話です。重硬なホワイトークの作業台があるアトリエの奥には、畳敷きの和室があってそちらには亀井紀子さんの造られた数々の作品が展示されていました。の踏み台に藻の変化のある耳付きの『ニレ(楡)』の一枚板を使っていただきましたが、その踏み台のから立ち上がった白い小壁に沿って大胆に曲がった皮付きの丸太があります。これが『コブシ(辛夷)』の丸太。そう、あの千昌男の「白樺 青空 南風 こぶし咲く あの丘 北国の ああ 北国の春 ・・・」の『北国の春』で有名なあの『コブシ』です。そのコブシについては後日改めて『今日のかけら』コーナーにてご紹介します。

 

 

 

 

20150308 3本日はその踏み台の『ニレ(楡) 』の方について。昨日もニレの特徴に触れましたが、左の写真は削る前の状態のニレ。表面に汚れや埃が付着しているのでまったくの別人(木)のように見えるかもしれませんが、耳の凸型に飛び出した部分に名残りがあっるのが分かると思います。このニレはとりわけ甘えん坊でなかなか家(倉庫)を巣立たなかったため、加工前と後の差が極端に見えるでしょうが、ひと削りすれば美しい面が現れます

 

 

 

Exif_JPEG_PICTUREこういう踏み台の他にも手洗いや洗面カウンターなどに耳付きの板を使いたいという要望は結構多くて、図面に自由に描かれたR型の耳付き板を探すこととなるのですが、相手も自然のものですから、うまい具合にイメージとピッタリ合うものを見つけるのは至難の技!いい感じのコブがあると思ったら左右の向きが逆とか、テーパーの角度が強いとか弱いとか、サイズがピッタリ合ったと思ったら今度はねじれがあったり厚みが薄すぎたりと・・・。

 

 

 

Exif_JPEG_PICTUREそうやって次から次から材を引っ張り出してようやくピッタリの形のモノを探し出した時の喜びと言ったらそれはもう!次は加工ですが、どうか虫穴や桟跡が出てきませんようにと祈るばかり。節や割れについては、裏面を見れば大体予想がつきますが、耳付き板の場合怖いのは耳を削った時に出て来る虫の穿孔跡。こればっかりは削ってみないとどれぐらい深くまで入り込んでいるか分からなく、信仰心薄い私でさえ神の祈らざるをえません。

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE今回はほとんど虫害もなく綺麗な耳が取れたのでホッとしましたが、こういうリスクも耳付き板の宿命です。まあそれも含めて『生き物』だと、思うぐらいの寛容さがあれば木のものってかなり楽しめる幅が広がります~。家具などを納品させていただく楽しみの1つに、納品後の施主さんとの雑談があります。他愛もない話をするばかりですが、それだけでも随分と『木を愛でるチーム』としての連帯感は深まっていくものです。亀井さん、ありがとうございました!

 




Exif_JPEG_PICTURE昨日に引き続いて『陶工房もちの木』さんで使っていただいた木の話。陶芸の作業をするための作業台として収めさせていただいたのがこちらのガッチリした骨太なテーブル。この上で強く土をこねるので耐摩耗性に優れたタフな木を、という事で採用いただいたのがウィスキー樽にも使われる事で耐久性が証明されているホワイトオーク。作業性を重視したシンプルな造りですが、厚みが40mmの板を1m幅に剥ぎ合せていますので相当な重さ!

 

 

20150307 2しかも脚がアイアンなので、完成すると大人の男3人でもどうにかこうにか持てようかというレベル。納品させていただく時にも、3トントラックから降ろすだけでもヒイヒイ。地面にさえ降ろしてしまえば後は台車に乗せて運べます。陶芸の作業台という事でしたので土間に設置させていただきましたが、これが二階とかなら天板と脚をばらしてもいけたかどうか・・・。ホワイトオークの重硬ぶりは、皆さんがイメージされるそれ以上です。

 

 

 

 

Exif_JPEG_PICTUREホワイトオークの項でも書かせていただきましたが、この木の導管はチロースという成分で塞がれていて非透水性が高い、つまり栓がしてあって水分を通しにくくなっています。その特性を利用してウィスキー樽に使われているというのは有名な話。それがこの重さとも関係があるのかもしれませんが、まあこれだけ頑丈であればどれほど強く土をこねていただいても大丈夫ではないかと思います。ここでこれから数々の逸品が生み出されていく事でしょう。

 

 

 

Exif_JPEG_PICTURE『もちの木』さんでは他にも随所に木を使っていただきました。その1つがこちらの北海道産の『ニレ(楡)』の耳付き板。ニレはニレ科の広葉樹で、少し緑を帯びた灰褐色の中に凛殻の強い杢目が現れ、ウッディな雰囲気がよく味わえる木なのです。こうして実例を見ていただけると、その妙味を理解していただけると思うのですが、私の押しが弱いのか相性が悪いのか、今までなかなかニレの木に光を当ててやることが出来ませんでした。ニレ、いい木なんです!




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